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上部内視鏡検査(胃カメラ)

 胃がんは検診により早期発見が可能となります。早期に治療をすれば死亡率を低下させられることがこれまでに行われてきた研究から明らかになっています。胃がんの早期発見には内視鏡検査が有効です。

 現在では胃の内部の観察に適した画質を有する約5~6mm程度の細さの内視鏡が開発されています。この細径内視鏡による検査では、外径が細いことで、口からの検査時に患者さんの苦痛を軽減することが期待されます。また、この内視鏡を使用することで鼻から挿入する内視鏡検査(経鼻内視鏡検査)も可能となりました。ただし経口内視鏡検査で一般的に使用されている外径8~9mm程度の内視鏡と比べ、画質や処置性能がやや劣りますが通常の検査を行うには支障のない性能です。

 当院では患者さんの希望に合わせて経口(通常内視鏡または細径内視鏡使用)、経鼻(細径内視鏡使用)両方の検査が可能です。

 また、これまで内視鏡検査を受け苦痛が強かった方には、鎮静剤を使用して検査を行う場合もあります。ご相談ください。

 

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